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バンデラス


妹と一緒にDVDを見ました。
ロバート・ロドリゲス監督の「デスペラード」

アントニオ・バンデラス扮するマリアッチ(=ギター歌手)と、危なっかしいギャング集団とのバトルの様子を描いた映画です。(超ざっくり)

ヒロインがサルマ・ハエックなんですが、彼女はお尋ね者のバンデラスをかくまったことで、自分の店に火をを点けられ、全財産を燃やされちゃうんですね。
そのシーンを観た時の姉妹の会話。

妹 全財産が燃やされるなんて最悪!
私 しょうがないやん、男前なんやし
妹 マリアッチのせいで、貯金がパァやで!
私 色男やから、許してあげて
妹 せっかく貯めてたのに!
私 だって、アントニオ・バンデラスやもん
妹 ……そうやね

金や色、人それぞれ価値観も違いますし、節々に支離滅裂なシーンも多々あるのですが、全ては「だって、アントニオ・バンデラスなんやもん!」で処理できます。濃いです。日本だと、阿部寛が、真剣に仮面ライダーを演じるかんじかな。アニメチックというか、漫画チックというか、「ジャーン!!」とか「バーン!!」とか擬音語が凄く似合う映画

バンデラスが振り向きながら「バーン!」と登場
その後ろで白い鳩が「パタパタパタ…」
それを見て、私と妹は「キャー!!」

あー、映画の説明するのって難しい。
決して人生を変える一本にはなりません。感動して涙する映画でもないです。基本アホです。けどね、作り方が上手い。構成、構図、展開が上手い。そして、そのバランスがいい。
一見、ハチャメチャな映画なのですが、計算でハチャメチャで、「なにこれ(怒)」ではなく、最後に「ありだわ…」と思わせる映画。

こういうのを感性とかセンスっていうのかもしれない。
ハチャメチャなので、共感されづらいと思うけどね。
こだわりは感じれど、監督の気配が画面にしゃしゃり出てこない感じもいい。
見終わった後に我に返って「この監督だれ?!」みたいな。
ちょっとだけ、タランティーノを思い出した。
って、思ったら、タランティーノ、ちょい役で出てた。
ウィキペディアに書いてあったわ。友達らしい… ふーん

本来、シリーズ3部作で、この映画は2作目なんです。
一作目は、7000ドルの超低予算!名前のしれた俳優なんて一人も出てないんですね。これぞ単館映画ってかんじ。
けど、この一作目が評価されて、2作目からは、ハリウッド進出で、
アントニオ・バンデラスが主役張っちゃうし、
サルマ・ハエック出ちゃうし
3作目なんて、ジョニー・デップも出演しちゃうからね!

バンデラス + デップ ≒ カレー + 納豆


その心は?


双方、超自己主張の譲らない個性 しかし、意外や合う!
まあ、ご賞味は「たまに」ぐらいの頻度がよろしいかとは思いますが


話は脇道にそれますが、以前、阪急電車に妹と一緒に乗っている時のこと
その時の座席の形態は有料特急みたく、進行方向に向かって、二席 通路 二席
通路挟んでの私の隣の席にね…


ジョニー・デップが!!


もしくは


ジョニー・デップのそっくりさんが!!(←多分、こちらが正解)


パイレーツ・オブ・カリビアンの来日の時のデップに本当にそっくり…
(黒髪のおかっぱ?+ひげ+黒ぶちメガネ+帽子)

妹もビックリしてた。
乗車してくるお客さんも「え!?」みたいな反応するの(大概女性)
ヒソヒソとした声で「デップ……」とか聞こえてくるの

彼はお一人で座ってらっしゃいました。
そして、彼は、迷うことなく「阪急桂駅」で下車していかれました。
住んでるんだと思います。

あの「桂のジョニー・デップ」にもう一度会いたいです。

posted by: おり | お気に入りなもの | 00:41 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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